DE・あ・い・21オープニングセレモニー 土居裕子コンサート H6.6.26
ミュージカル女優 土居裕子(愛媛県宇和島市出身)さんの母親が内海村出身という縁で実現したコンサート。
 ホールに響きわたる清涼感のある歌声は、内海村全体を暖かく包み込んでくれる女神のようでした。
  また、コンサートに先駆けて、一本松町(同郡内愛媛県最南端の町)の酔鼓伝の鼓動や郷土芸能の唐獅子の舞。
駐車場では、南予特産品の展示即売会が行なわれDE・あ・い・21のオープンを飾っていただきました。


地人会朗読劇『この子たちの夏 1945 ヒロシマ ナガサキ』 H6.7.16
地人会によるこの公演は、1985年敗戦後40年の年に上演、今年2000年で15年になり、その間数多くの公演を行なっています。戦争を知らない世代が大半を占めているなか、原爆の悲惨、愚かさを後世へ永遠に語り伝えるべく、全国を廻っています。
 内海村では10年の節目の年に公演することが出来ました。出演は、大原ますみさん、高田敏江さん、谷口香さん、松下砂稚子さん、山口果林さん、山田昌さんの6人の女優です。
 会場は、すすり泣きの声が聞こえるほど女優さん達の朗読に聞き入っていました。戦争を知らない子供達にも、戦争の怖さ、平和の有難さが胸に伝わったのではないでしょうか。


本間ひとしのひとり語り『トキが滅びるとき』H7.3.21
「トキが滅びるとき、人間も滅びる時が来る事を示しているのではないか」北海道からやって来た語部(かたりべ)本間ひとしさんはこう訴えています。
 農薬の影響や乱獲によって、現在日本産トキの絶滅ははっきりしています。中国産トキを輸入して平成11年に雄「ユウユウ」が誕生、平成12年4月には、3個の卵が産まれたとのニュースが流れたのは記憶に新しいところですが、「寝床を奪っておいて、人間の手で卵をかえそうというのは本末転倒」 と本間さんは批判しています。
 内海村でも、海の環境悪化によるアコヤ貝(真珠貝)の斃死やゴミ処理問題など表面化しています。本当に豊かな暮らしとは何か、文化とは何か、今一度考えるよいきっかけになったのではないでしょうか。


劇団文化座朗読劇『あの人は帰ってこなかった』H8.8.25
結婚して数ヶ月で徴兵令状を受け取り、戦争に行ったまま帰ってこなかった夫。そして戦後言葉に出来ないくらい苦労を重ねた妻。
 女優鈴木光枝さんの語りは物語でなく真実であり、内海村でも同じ思いをしてきた人は多いと聞きます。
 戦争が終わって55年目にあたる2000年、戦争を知らない世代が大半を占めるようになり次第に風化しつつある戦争の記憶。しかし戦争の影で苦しんできた人々のことを忘れるわけにはいかないのです。